労働条件を明示しないまま開院。スタッフが突然退職!労働基準監督署より指導を受ける。
標榜科目 | 眼科 |
---|---|
立地条件 | 地域密着型のビルテナント |
開業日を迎えるまでに、開院準備で手いっぱいのまま、スタッフを雇用する。
雇用条件をしっかり伝えぬまま業務がスタート。
開院当初は、順調であったが、半年後に突然、受付事務スタッフが退職願いを提出してきた。次のスタッフも決まらず、引き継ぎできないままに退職。
新しいスタッフが決まるまでは、少ない人数で応対したが、来院される患者さんへの対応がおろそかになり、クレームが発生する。
また、労働時間、残業時間、給与計算について、退職したスタッフから指摘をうけて、労働基準監督署にかけ込まれ、労働基準監督署より指導をうけることになる。
幸い大きなダメージをうけることはなく済んだが、労務面の知識不足から労働条件の整備に時間をとられ、診療に集中することができなかった。