患者ターゲットを明確にした事により成功した事例
標榜科目 | 皮膚科 |
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立地条件 | オフィス街のビルテナント |
患者ターゲットは会社員と地域住民で、なかでも女性(OL)患者を全患者数の50%を目指していた為、開院当初より非常勤で週2日女性医師を雇用。
女性患者は出来るだけ女医が担当し、水虫や局部の湿疹など出来れば女医に診察してほしいという希望を持った女性患者を取り込むことが出来た。
現在は2診体制で1診は必ず女性医師が診察する体制を取っている。
患者比率は男性患者50%、女性患者50%と目標どおり推移している。
開業前に医院のコンセプト(診療方針・ターゲットなど)を明確にする事により、患者様の受け入れ態勢(診察時間や診察日、スタッフの構成、内装、患者サービスなど)が決まり、そのあるべき医院の姿に向かって職員全員のベクトルを一致させることが重要。
また、医院コンセプトに沿って、患者ターゲットに的をしぼったマーケティング展開(告知媒体や医院内装も含めて)する事により、ある程度患者を選別することが出来、自院のブランドも確立されて、ますます自院が狙う患者層が同様の患者層を紹介する好循環が出来上がる。
現在の診療報酬は、年間11,000万円で今でも昨年比115%UPで伸びている。