2016年2月開業
心斎橋いぬい皮フ科 院長 乾 重樹 先生
標榜科目 | 皮膚科・アレルギー科 |
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住所 | 大阪府大阪市中央区南船場3丁目5-11 りそな心斎橋ビル4階 |
ホームページ | http://inuihifuka.com/ |
より多くの患者様を診察したいと思い、開業を決意しました。
開業準備を進める中で物件探しには苦労しましたが、患者様にとってアクセスの良い御堂筋線沿いにある心斎橋の物件を探して貰えました。
これからも働く人が通いやすい“癒し”と“専門性”を追求する皮フ科を目ざします。
他のコンサルティング会社などにも訪問されたのでしょうか?
初めは卸業者で検討していました。
しかしながら、当該卸業者は初期のコンサル料こそ無料であるものの、その後追加オプション料金として次々に乗せてこられたためやめました。
そういう意味では、純粋なコンサル会社には声をかけていません。
そのような時に医業の開業支援をしている「医業支援ロードマップ」をインターネット上で見つけて、メールで問い合わせをしました。
また、当時のアルバイト先のビルが医業支援ロードマップの事務局と同じビルであったというのもの決め手の一つですね。
では開業を決めた理由は何でしょうか?
大阪大学で診察をしていたのですが、大学病院の患者さんを出張病院でみるようにしていたら、そのような患者さんが増えて、すべての患者さんをみようとすると大学が許容するアルバイトの上限枠を上回ってしまう状況になってきたことから開業を考える要因になりました。
開業準備について、物件の選定はうまくいきましたか?
50件くらいは物件を見ていました。
具体的には、御堂筋線沿い(千里中央、服部緑地、梅田、中津、本町、心斎橋、難波)の駅近です。
1回目、心斎橋で探していたときに今の物件は無かったのですが、2回目に探してもらった時にパッとみつかりました。1回目の時には出てなかったのかもしれません。
物件決定の要因は、家賃が立地の割りにリーズナブルであったためです。
シナプスさんには良いタイミングで良い物件を探して貰えました。
開業の準備をするにあたり、どうやって情報収集されたのでしょうか?
開業マニュアルの本やインターネットで情報収集をしました。ただ、どれも同じようなことが書いてあり、直接的に有益な情報はあまりありませんでした。
他には先輩にも相談しました。
開業されてから、勤務医時代との大きな違いを感じるのはどのような点でしょうか?
忙しいです。開業前は昼休みが3時間あると思っていましたが、実際は紹介状を書いたり、事務作業をしたりで午前診療と午後診療との間の時間が全て休憩というわけにはいかないのが実情です。
内装にこだわった点があれば教えてください。
待ち時間が長くなってもリラックス出来るようにしました。具体的にはカフェ(スターバックスコーヒー)をイメージしました。
また、待合室と診察室前のスペースを広くしました。お子様とそのご家族が来院されることを想定したものです。
内装デザインをしてもらったリチェルカーレさんには、特に機能面で満足しています。
開業前に最も不安だったことはどのようなことでしょうか?
経営を上手くやっていけるかが一番不安でした。特に資金繰りが不安でした。
インターネット経由で新しい患者様が来院されるようになりました。