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物件情報の引渡し状態の欄に『事務所仕様』や『スケルトン引渡し』との記載がありますが、それぞれメリット・デメリットはありますか。

物件情報の引渡し状態の欄に『事務所仕様』や『スケルトン引渡し』との記載がありますが、それぞれメリット・デメリットはありますか。

物件情報の引渡し状態の欄に『事務所仕様』や『スケルトン引渡し』との記載がありますが、それぞれメリット・デメリットはありますか。

『事務所仕様』の場合、すぐに事務所として開業できるよう壁や床、空調や照明などの設備も既に付帯されているので、ある程度内装工事の初期費用は抑えられますが、空調や照明は移設できないことが多く、平面プランで制約を受ける可能性があります。
その反面、スケルトン引渡しは壁や床も貼られていないため、内装工事の初期費用はかかってしまいますが、平面プランの制約は少なくてすみます。

また、その他の引渡し状態で『現状有姿』というものがあります。
これは、直前まで借りていた店舗が造作物をそのまま残して退去した場合によくあります。
直前まで借りていた店舗の営業期間が短ければその設備を再利用することも可能ですが、ある程度の期間が経ってしまっていると老朽化により使えなくなってしまっているため、内装工事の費用の他、解体撤去費用も発生してしまうケースがあります。

物件を探す段階から、その引渡し状態に関しても気にして検索されることをお勧め致します。

(2017-06-15 / N.T)

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