抗凝固剤が入った検体の検査項目で「検体凝固のため検査不能」との報告がありましたが、今後の注意点を教え...

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抗凝固剤が入った検体の検査項目で「検体凝固のため検査不能」との報告がありましたが、今後の注意点を教えて下さい。

抗凝固剤が入った検体の検査項目で「検体凝固のため検査不能」との報告がありましたが、今後の注意点を教えて下さい。

抗凝固剤が入った検体の検査項目で「検体凝固のため検査不能」との報告がありましたが、今後の注意点を教えて下さい。

抗凝固剤が入った採血管の注意点は2点あります。
①規定量を採血する事。血液量が規定量より多すぎると凝固の原因になり検査不能になる場合があります。逆に少ないと細胞の萎縮や変性、クエン酸量比変化が起こり検査不能となる場合があります。このように多すぎても少なすぎても抗凝固剤と血液との比率が異なり正確な検査結果が出ません。
②採血後を速やかに転倒混和する事。血液が凝固する前に早く抗凝固剤と混ぜるため採血直後にゆっくり5回程度転倒混和して下さい。

(2023-04-19 / M.N)

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